読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

猫尾製作所

あまりアテにしないでね

今年の漢字

ネタ 雑記

毎年恒例「今年の世相漢字」が発表されました。

2015年「今年の漢字」 | 公益財団法人 日本漢字能力検定

今年2015年、平成27年の日本を表す「世相漢字」は「安」とのことです。

はい、現時点での内閣総理大臣であるところの「倍晋三」の「安」に他ならない、ですかね……。「心してください」なんて流行語になりましたようですけれども、ちょっと直なセレクトだったのでは、とすら思います。

ただ、全保障法案についても世間の注目がいくところとなったり、また円や株が進んだ年でもありました。心・全・定とは程遠い、むしろ不なことが多く、負の意味で「安」今年の漢字として選ばれたような気すら。給料はいままだけれど、物価は決してくなったとはいえず、でありまして。っぽい日常を噛みしめていた感はあるようです。

安 - ウィクショナリー日本語版

ところで、「安」という字はウ冠(うかんむり)に女(おんな)と書きますね。ウ冠は屋根の象形とされ、家や建物を表す意味があるそうです。「家」の字もウ冠に属しますから。「ウ冠」の下に「女」ということで、「安」の字は会意文字として「家の中に女性がいる」ということから転じて「やすらぎ」に通じるそうです。家の中に女性のいない「独身男性」ですと「やすらぎ」というものもなかなか得られないのでしょうかね。男女参画、またきて四角。いわゆる非婚化なども受けて、男女共同参画がいろいろと叫ばれる世相でもありますが、男女の役割というものに関しても改めて一考したい世の中になりつつあるところです。

また、ひらがなの「あ」の字は「安」の字が由来となっています。「安」っと驚くタメゴロー。確かに驚きのできごとも例年のことながら多々ありましたが、五十音の最初の文字「あ」のルーツになっている「安」の字が「今年の漢字」に選ばれたことに対してはまた感慨深いところではあります。もしかすると、今年はある意味では「はじまりの年」になるのかもしれませんね。

さて、一通り語りましたが。次回は私個人的な「今年の漢字」について考えようと思います。